28件のコメント

  1. 『京都皇統と東京皇室の極秘関係』を拝読し、
    山田 学として申し上げたい3点め (最後) を、
    書かうとしましたが、
    同時に、この著195頁に紹介ある、佐藤 久先生について、その2著
    『本能寺の変以降 織田信長の行先と事績』(2022年3月第2版)
    『前人未到の人類史』(2022年3月第2版)
    も取り寄せ、そのまま、こちらのはうの夢中読破に、突入してしまひました。

    さて、ワンワールド國體が、必要上、そのさまざまなご活動を、封印して来られた。
    そして今、逆のご必要なのか、落合莞爾先生らを通し、
    無理なく、無駄なく、封印が解かれつつある。
    まさにその時機に、自分の人生の時間も、いただいてゐること、
    そのことに、この上ない悦びを、感じさせていただいてをります。

    わたしは、そのやうなご事情とは、まったく独立に、
    資本制人間社会の問題は、どう解決できるのかを、
    50年間、自由に、まともに、追究しつづけてまゐりました。

    結果、世界経済フォーラムをも、ネオコン (トロツキスト出身) をも、フランクフルト学派をも、プーチン氏の露国をも、習近平氏の中共をも、支持しません。

    あらゆる家柄、あらゆる団体、あらゆる個人から独立し、この6月

    超然の想ひ=〈地球協同社会へ〉
    有益さ主張 http://www.jomaca.join-us.jp/chikyu_fine.pdf
    本文 (A4 19枚) http://www.jomaca.join-us.jp/chikyu.pdf

    を、公開させていただきました。
    (本文末尾に、わたしの略歴あり。)
    社会における、この独立事象を、今後、落合莞爾先生らに、どうご活用いただけますでせうか。

    わたしとしては、さしあたり、つい最近、参政党神奈川支部に、入党いたしました。

    佐藤先生の『前人未到の人類史』にて、大観されてゐますが、
    奴隷思想と非奴隷諸民族尊重思想の対立と連関により、
    その4回転により、人間社会が発達してきました。
    とくに、〈交通〉(建築・運輸・金融・通信) が、順々に、発達してきたと、思ひます。

    佐藤先生は、信長と光秀について、驚くべき事績を、洞察されました。
    わたしが、上記本文の文献欄に挙げた、

    月海黄樹『希代の呪術師~秀吉の正体』(トクマブックス1995年)

    は、落合先生が、2016年6月に、ヒカルランド社会場にて、講演された時、
    会場から、N氏の質問があつた。
    講演後会場にて、わたしがそのN氏に問合せ、この著の存在を知りました。
    (この著は、現ヒカルランド社長の石井氏が、徳間書店時代に、編集された。)
    落合先生のご回答は、「秀吉こそは、日本史最大の謎かもしれない…」といふものでした。
    この著の結論は、「秀吉は、ひろい意味の皇族の落し子が、山窩の家に入れられ、鍛へられた。」といふものです。
    わたし自身、“尾張の中村”(名古屋市中村区) 出身であり、
    とても感慨深いものが、ございます。

    秀吉らについて正しく批評することも、リニア名古屋駅予定に対し、
    中華からの口撃をかはす、現実問題と、考へます。

    佐藤先生『本能寺の変~』109頁に言及されてゐる、
    戦略思想研究所サイト https://st-inst.co.jp の存在にも、
    わたしは長く氣づかず、たいへん、失礼いたしました。

    皆々様、今後とも、よろしくお願ひいたします。

  2. 『京都皇統と東京皇室の極秘関係』を拝読し、
    山田 学として申し上げたい2点めは、
    松井石根大将です。

    この著の120頁と178頁に、わづかに言及されてゐますが、
    これは実は、喫緊の現実問題なのです。

    わたしは今、横浜市在住なれど、
    実家は、名古屋駅新幹線ホームから、西方へ徒歩10分。
    牧野小学校区です。
    この牧野小学校区 (旧米野小学校区) の大先輩が、
    松井石根大将です。

    しかしわたしは、数年前まで、この大先輩の存在を、知りませんでした。
    実は、地元民の多くも、同様なのです。

    南京方面指導のあと、当時の英雄として、
    松井大将が帰国された際、
    わが牧野小にて、記念冊子が、発行された。
    当時、わたしの父・山田俊郎(としを)は、牧野小高学年。
    のち、陸士61期生となりました。

    が、東京裁判と戦後風潮により、わが地元でさへ、
    松井大将の存在が、最大タブーとなつてしまつた。

    ここは、リニア名古屋駅建設予定地。
    リニアの予定がどうなるかは、わかりませんが、
    リニアが成功したとして、
    「松井石根の地元だらう…」と、
    中華より、口撃される可能性もある。

    リニア予定に対し、この牧野小学校区のわりと古い町並みを、
    どうしてゆくべきか。
    実は、地元民がたぢろぐほど、全国から、さまざまな専門家らの意見が、ばらばらに、殺到してゐます。
    それを整理する、
    名古屋駅太閤通口まちづくり協議会 (現会長は、わたしの牧野小同級生) に、
    わたしも参加し、松井大将といふ、重大問題を、知りました。

    この現実問題においても、
    〈令和中観流洞察史観〉に、
    期待させていただきます。

  3. 2014年より、落合莞爾先生の熱心な読者である、
    山田 学(まなぶ)と申します。
    長く、http://talented.jp の存在に氣づかず、失礼しました。
    この度やうやく、『京都皇統と東京皇室の極秘関係』を、拝読できました。

    いくつか、申し上げたいことが生じましたが、
    画面にて読みやすいやう、1点づつ、申し上げます。

    第十一章「ワンワールド國體と二元思想」は、当方の頭が、よく整理されました。
    ありがたうございます。

    わたしは1976年 (20歳時) より、ヨガの沖 正弘師 (1919~1985) に、学びつづけてをります。
    沖師は戦前、満鉄配下から陸軍特務となり、イスラム圏工作を担当した。
    イスラム圏情報などを得るため、
    マハトマ・ガンジー師を訪ね、おそばにて生活させていただいた。
    「シャカなどは、ヨガにて悟つたんだよ。」と、ガンジー師から、教へられた。

    沖ヨガを通し、わたしは、仏教観を、形成しました。
    恐れながら、それを述べさせていただきます。

    シャカは、〈因縁果の必然〉を説いたと、思ひます。
    その面を、小乗が、継承したやうです。

    一方、民衆は、俗社会に生きる以上、
    〈邪智〉(病的戦争な、架空の認識) に、とらはれやすい、はからひやすい。
    とらはれや、はからひから、解脱すること、
    体内に注意しつづける、冥想生活により、
    〈邪智〉を空じつづけること。
    これを簡潔に説いたのが、『般若心経』ではないでせうか。

    この解脱生活により、少しづつ、〈因縁果の必然〉も、認識できてゆきます。

    大乗の中観にあるやう、事物の相対性は、眞実です。
    世界は、現象と構造と本質の統一、です。

    とくに、諸現象の動的関係性を理解したり、
    現象と、構造や本質との、区別と連関を、解明してゆく際、
    事物の相対性を、基礎とせぬ限り、
    一歩も、進めません。

    世界は、現象において、偶然と意志があり、
    本質において、必然がある。

    沖師は、結局、小乗をも、大乗をも、合せて説いてゐたと、思ひます。
    落合先生による、第十一章を拝読し、さう、感じました。

    世界経済フォーラムなどの専横が、目にあまる今日、
    どう動くことが、國體奉公なのでせうか?

    わたしは、かなりの危機意識から、本年1月に、

    地球大転換に備へる、根源からの祈り。=〈悦びへの伝言〉
    有益さ主張 http://www.jomaca.join-us.jp/dengon_fine.pdf
    本文 (A4 5枚) http://www.jomaca.join-us.jp/dengon.pdf

    を、公開してをります。

    これは、沖ヨガに学んだことに、わたしの人間社会理解を、
    接続いたしました。
    落合莞爾先生はじめ、皆様のお役に立つなら、幸ひにございます。

  4.  僭越ながら、読後感を書かせていただきます。
    と申しましても、どちらかというと「初めて落合史観」に触れる方にもイメージしやすいような形で書かせていただきます。

     物事には、表沙汰にできる「タイミング」というものがあるようで、本書は吉薗周蔵の娘婿が「周蔵手記別紙記載(新発見文書)」を偶然発見し、落合先生に届けられたところから始まります。
    この「新発見文書」により、明らかになった歴史的事実としては、主に以下3点
    ① 山村御流で知られる圓照寺の山本静山尼門跡と國體天皇高松宮殿下との関係
    ② 画家として有名な藤田嗣治の「秘密政治結社大東社員」としての日本における活動
    ③ 裏千家大宗匠・千玄室の皇室との繋がり

    まず①を理解するためには、前段階としての知識が必要となってきますので、少し長いですが
    以下に記載します。

    まずおさえるべきは、「二人の明治天皇」です。
    一般に知られている、明治天皇は、系図からいうと、
    光格天皇、仁孝天皇、孝明天皇、睦仁親王と来ます。これが閑院宮家です。
    そして一般には睦仁親王が明治天皇になったとされていますが、明治天皇の大嘗祭に睦仁親王ともう一人が即位しています。
    そのもう一人というのが「大室寅之祐」です。
    我々が知っている、明治天皇のお顔は大室の方で、こちらが表側に立たせる「政体天皇」と呼んでます。
    一方、裏に回り世論の干渉を受けずに祭祀を司る「國體天皇」という存在がおり、睦仁親王は國體明治天皇となられました。
    ですので、國體天皇は、裏天皇と呼ばれたり、京都堀川御所にいたことから、「京都皇統」「堀川殿」とも呼ばれます。
    では「大室」とは何者か、となると思いますが、2000年以上の歴史を持つ天皇家には、多くの子孫が生まれ、それがどんどん増えていっていることは想像できると思います。
    ですので、定期的に臣籍降下を行い(装い)、皇族から一般人になる人がいます。
    明治維新が表向き薩長主導で行われたことはご存知だと思いますが、長州(山口県)は大内氏をはじめ、朝鮮半島からの渡来人が多く、現在の在日問題同様に、多くの善良な市民の中から外国勢力に籠絡され、反乱を起こしそうな分子が多数存在していました。
    そのため、皇室からも監視のために、長州に潜入し監督する家柄が存在し、端的に言えばその一つが「大室家」でした。「長州奇兵隊天皇」と呼ばれる所以はそこにあるのです。大室寅之祐は血統的にも、正統の皇位継承権を持ったれっきとした天皇です。
    ではどのようにして、”正統な天皇”というものが決まるのか。ということですが、それは南北朝まで遡ります。
    南北朝問題は、後醍醐天皇の時に北朝、南朝に別れ相対立を演出し、本当はすでに解決済みですが、今でも南朝、北朝問題が論争されています。
    後醍醐天皇の皇子に”大塔宮護良親王”という、聖徳太子以来の俊秀といわれる皇子が生まれ、以後の天皇は、端的に言えば「護良親王の直系男系子孫にのみ限られる」
    ということが決定されました。このような、皇族や公家、武家などの不文律を定めたものを”有職故実”と言い、超法規的な存在としてあります。
    ちなみに落合莞爾先生は、「護良親王の直系男系子孫」にあたります。
    話を京都皇統に戻すと、國體天皇になった睦仁親王からの直系子孫が、堀川辰吉郎、高松宮宣仁親王。となります。
    高松宮様は昭和天皇の弟だろ!との声が聞こえてきそうですが、先述したように長い歴史の中で、多くの皇族子孫がおり、時の朝廷をより強化するために、裏から表に回ってくることがあるのです。
    昭和天皇の4兄弟は皆、本当の兄弟ではないとされています。特に四番目の三笠宮は三番目の高松宮様から10歳ほど年が離れております。そしてもともと、傍流の三笠宮は残念ながら国際共産主義者と共に、皇室に対し背任行為を働いてしまいました。
    皇室を歪める歴史観を流布したり、我々日本人が本当の日本の歴史を知らされていない理由がそれなのです。
    三笠宮が薨去され、だんだんと本当の歴史を明るみに出すことができる時代が到来したことは喜ばしいことです。
    以上を踏まえた上で、本書103頁の系図を見るとわかりやすいと思います。

    ② の藤田嗣治の活動は、ハプスブルグ大公隷下の大東社が世界的計略を推し進める上で、「張作霖爆殺」という藤田にとっては予想外の展開により、今後の身の振り方を探るために帰国します。
    この帰国時に描いたスケッチと周蔵さんの別紙記載によって、①が明らかになりました。
    また、ここで扱う世界的にも超一級品の美術品の流れを見るだけでも、当時の日支間において成そうと努力していた「満漢分離」に向けて活動の実態を見ることができます。
    愛新覚羅氏のみならず孫文も密かに進めていた「満漢分離」には、宮崎滔天や山田純三郎をはじめとした、多くの日本人が命がけで関わっていたこともあり、今後の世界史にも大きく関わる大変重要な活動が現在も継続中と見られるので、本書の示す内容は、今後の日中関係にも良い意味で大きく関係してくる重要事項となっています。
    結局藤田は、國體の方向性をわからずに帰仏したようですが、翌年の昭和5年6月4日に、静山尼の兄宮である高松宮様が、喜久子妃殿下とグランドハネムーンでパリに行った際に、藤田とルーブルで会っているようなので、少し気になるところではあります。

    ③ に関しては、本書を読んでいただければ、すぐに分かることなのでここでは触れませんが、皇族の方がこのような立場になられることに皇室の奥深さを垣間見ます。

    本書における内容は、僕がこの読後文を書くだけでも、恐ろしくなるような内容ですが、命がけで歴史修正をし続けている落合先生には、ただただ頭が下がる思いです。
    秘匿されてきた事実を公開する、ということは、敵性勢力の目に触れるということも想定済みだと思いますので、國體筋においての対策は万事整ったと見て良いのだろうと思います。
    現在の西洋医学が、パーツごとに科を分けて治療を行なっているために、根本的解決に繋がらないのと同じように、歴史を国別に分けていては見える範囲が限定的になり、真実にはつながりません。
    多くの日本人が、今までの歪で不自然な歴史観から脱却し、勇気をもってワンワールド史観である、落合史観を受け入れるようになることを心より願っております。

  5. 紀州文化振興会
    落合莞爾先生
    本日 注文の第6巻書籍を確かに受領いたしました。また貴重な絵葉書を同封くださいまして誠にありがとうございます。先日の確認メール後直ちに発送をお手配賜りましたこと感謝申し上げます。第6巻はアマゾンにも在庫がなく困っておりました。これで第1巻から12巻まで再度通読できます。
    高卒で無学ゆえに落合先生の書籍は漢字辞典を離さずに勉強させていただきながら、読み進めております。落合莞爾先生これからもどうかお元気にお過ごし下さい。●●●●

    ご愛読ありがとうございます。

     私は一応卒業証書をもっていますが、授業は延べ百時間も出ていません、知識はほとんど乱読で得たものです。学歴など気にせずに自習してください。拙著は國體落合史観としてそれなりに体系をなしておりますので、通読して頂くと、体系的に世界観が会得できると信じております。
     ちなみに『京都皇統と東京皇室の極秘事実』はお手元にありますか、この著に追記した事項をよめば國體史観の概容が簡単に判ると思います。どうか自習仲間をお作りになってください。講習会が開けるならいつでも出張します。
            ●●兄

  6.  桂輪文庫たぬき庵 投稿〔3〕
    次に、渡部が矛盾したことを言う。ウクライナの作戦が奏功し、敗戦相次ぐことでロシア軍の士気が低下、対するウクライナ軍の士気が高揚しており近々勝利の可能性が高い、と言いながら、「それを早めるために西側は物資支援を高めるべき」というのである。
    今回のウクライナ事変が「東クライナの失地回復を図るロシアと西ウクライナの現状確定を図るNATO」との戦争であることを渡部は
    語るに落ちたのである。
    ウクライナとは地球の反対側では戦況を正確に知りうる訳もないから、百田らがいうに足るだけの証拠を得ているか甚だ疑問である。
    そう思いつつ見ていたら馬淵大使に対する誹謗が始まった。これに北村弁護士が口を挟み、馬淵大使の赴任中にロシア側の世論工作が高まったのでそれに騙された可能性が高い、というのである。
    ついで、馬淵閣下がかつて言った「ヒトラーがポーランドに侵入したには理由がある」を捉え、ヒトラーのごとき狂人を評価するのはおかしい」と大使を誹謗することしきりだった。
    しかしドイツは理の国である。ヒトラーが政権を取ったのはドイツ国民がその主張を受け入れたからである。つまり、ヒトラーの主張には理があったからこそ、政権が取れたのだ。百田らは、ナチスは詐欺的方法を用いて政権を奪取したと言いあっていたが、戦略には常に知能戦的要素があるから、ナチスの選挙戦略が当を得たのである。
    だが、問題はそんなところ、つまり「狂人で詐欺がうまかった」という点にはない。ナチスの主張は、敗戦国として国際的に膨大な賠償を課せられたドイツが東方から浸入してきた「ガリツィアのユダヤ」に国内経済を蹂躙される状況を打破すべきことを市民に訴えた処、圧倒的な賛同を得て政権を取ったのである。
    その後のドイツが取った人種政策と失地回復行動は大きな問題であるが、本論とは無関係なのでここでは論じない。
    右の説は戦勝国の史観とは異なるが、今日の史学では常識であり、現地に駐箚した馬淵大使は、この史観に対する確信を深めたうえでしかく語られた。それを、駐烏大使時代にロシアの宣伝に騙されたなどと嘲る百田らは、占領米軍に媚びて国民を謀る不遜不逞の極みではないか。

  7. 桂輪文庫たぬき庵 投稿1
    〔2〕令和四年五月十一日 十時過ぎ
    百田ともう一人、元防衛官僚の渡部悦和(スカイプ参加)が「事変に関するプーチンの発言はウソばかり」と断定的に公言した。
    流行作家百田はともかく、元陸将で現在は軍事評論家の渡部のこの発言につき、日本政府がロシア政府に一種の責任を負うのは当然で、ある。
    渡部将軍は「プーチンが唱える戦争の大義はウソでくだらない、荒唐無稽な話」と断言したが、ロシア元首に対して「ウソつき」呼ばわりして憚らないのは、すでにわが国がロシアに対し対露戦争宣言に等しい行為をしたからである。
    プーチンを「ウソつき」と呼んだ渡部は、加えて「認知機能が歪んでいる」と指摘した。要するに基地外だから、戦術核を使う可能性が大きい、との意味である。
    渡部の身分は「富士通何とかの顧問」とかで、将来問題が生じた場合には、日本政府は「一民間人の発言」として責任回避をするのであろうがそれはムリだ。目下官・民・学・報をを問わず日本を覆うのは「責任逃れ」の一語である。
    日本政府が渡部らをしてウクライナ軍の立場を語らせるのは、実質的に参戦したからで、すでに参戦した以上敵国元首に対しての悪罵は情報戦における戦闘行為の一種として正当化される、との計算に基づくのである。
     これに対して司会の漫才師は「戦闘の長期化は避けられない」との憂慮を示したが、戦闘の早期終結に反対する者などは、現在社会では原理的に存在してはいけないのである。戦争長期化を図る者が実際に存在するのは当然で、現に兵器産業界がそれで、ウクライナ内戦に深く関与しているのは言うまでもない。
     百田は、プーチンの唱える大義を「ポーランドに侵入したヒトラーと同じ」と断じたが、それならば、「南京を占領した帝国陸軍と同じ」という事になりはせぬか。それと之とは違うというならば、説明してみろ。

  8. 桂輪文庫たぬき庵 投稿
    〔1〕令和四年五月十一日
    昨朝、医者に行く前にふと見たのが「虎ノ門ニュース」。
    そもそもユーチューブなるモノを知らなかった不肖が、はじめて見た番組が「虎ノ門ニュース」である。
    以来、毎朝これをみるのが習慣であったが、今年になってみる気が失せた。原因は、この番組でみた百田氏と防衛公務員および司会の芸能人の見解が、余りにも迎米的、従米的、諂米的に過ぎるからである。
    親米は宜しいが、右のごとき態度で時務を論ぜられた日には、国民は本邦の現況を大いに見誤り、延いては将来の方針を建て誤ること必至と言わざるを得ない。
    不肖が虎ノ門を気に入ったのは、当時トランプとバイデンの政争でこの番組がトランプ側だったからである。不肖は必ずしもトランプにのみ与するものではない。
    中観流の両面史観に立つ不肖は、対発生したこの両者はやがて衝突して対消滅すべきものと考えるが、そのためにも現況はトランプを立てて良く、ともかくバイデンはアカンと思ったのである。
    ところがアメリカの大統領選挙で勝利した。軍事保護国として宗主国のアメリカの大統領に仕えねばならぬ立場の本邦は、表向きバイデンに逆らわざるも、「一寸の虫にも五分の魂」で少なくとも完全独立に向けた姿勢をそれなりに示してくれるはず、と不肖は期待していたのである。
    政体の従米主義はやむを得まいが、在野で気を吐く「虎ノ門ニュース」などは、その自由なる発言をもって政体の従米一辺倒に釘を刺しつつ、国家社会をひっくるめた本邦の全体のバランスに寄与するものと期待していたのである。
    それが外れたばかりか、そのあまりの従米一辺倒にあきれ果てたのである。百田らよ、何か悪いモノでも喰ったのか?

  9. 先生へ
    はい。僕も志位さんは「國體」だと思っておりました。
    ウクライナ問題により、各個人の本音や浅薄さが次々と表出し、真価見極めの目安になり喜んでおります。
    日本を大事に思う国民、政治家に、先生のご著書『國體共産党が近代史を創った』を是非読んでもらい、真実を知ってもらいたいものです。
    またメディアに対してですが、「志位共産」に対して、「今までとは、言ってることが違う」とか「ご都合主義」などのコメントを活字にするよりも、「日本国民にとって何が重要か」という点に注目するよう報道してもらいたいものです。
    志位さんの言う「急迫不正の主権侵害が起こった場合には、自衛隊を含めてあらゆる手段を行使して、国民の命と日本の主権を守りぬくのが党の立場だ」は、志位さんの真心がこもった本音だと思います。

    以下、スペースを取ってしまい申し訳ありませんが、志位委員長の叔父「志位正二」が、サンフランシスコ講和6日前に語った内容を記します。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     「米国のデモクラシーというものは、結局米国人だけのもので、いわば他国民を犠牲にして、その上に自国民の安全と平和と繁栄を築き上げると言う極めて利己的なものである。この押し付けられた条約のもとで日本がこのまま進めば、再び日本民族に破局と絶滅をもたらす戦争に追い込まれる事は必至である。日本の平和と真の独立のために自分がなし得る事は、ソ連に協力してソ連・中国と平和関係を結び、その上で米国に圧力をかけてもらい最後に米国を日本から追い出すことにある。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「米国」を「トロツキスト」に変えれば、現在の状況と同じになると思います。
    70年目にして志位正二の言葉に重みが加わります。

  10. 高島君へ
    志位参謀についての解説はさすがですな。
    ところがユーチュウブの先生方はこの重大事を知らぬらしい。
    問題は志位さんが国際共産党か國體共産党のいずれに立っておるかという点。
    それにも表面と本質がある。不肖は志位さんの本質は國體共産主義と断定する。
    だからこそ自衛隊を活用する、と言い出したのだ。つまりまやその時宜とみたからだ。
    その時期とは、国際共産主義と日本共産党が対峙する時機である。
    今日まで、日本共産党を国際共産主義と思い込んでいたユーチューバーたちは
    周章狼狽、取りあえず矛先を志位に向けて日本共産党を解散せよ、と叫ぶだろうが、ことの
    本質を覚る時もそう遠くないだろう。
    お察しの通り、拙著『国際共産党が近代史を創った』で明らかにした事が、今や浮かび上がってきたのだ。
    この著、まだあまり広がっていないから、やむを得ないか。

  11. 〔1〕令和四年五月十一日
    昨朝、医者に行く前にふと見たのが「虎ノ門ニュース」。
    そもそもユーチューブなるモノを知らなかった不肖が、はじめて見た番組が「虎ノ門ニュース」である。
    以来、毎朝これをみるのが習慣であったが、今年になってみる気が失せた。原因は、この番組でみた百田氏と防衛公務員および司会の芸能人の見解が、余りにも迎米的、従米的、諂米的に過ぎるからである。
    親米は宜しいが、右のごとき態度で時務を論ぜられた日には、国民は本邦の現況を大いに見誤り、延いては将来の方針を建て誤ること必至と言わざるを得ない。
    不肖が虎ノ門を気に入ったのは、当時トランプとバイデンの政争でこの番組がトランプ側だったからである。不肖は必ずしもトランプにのみ与するものではない。
    中観流の両面史観に立つ不肖は、対発生したこの両者はやがて衝突して対消滅すべきものと考えるが、そのためにも現況はトランプを立てて良く、ともかくバイデンはアカンと思ったのである。
    ところがアメリカの大統領選挙で勝利した。軍事保護国として宗主国のアメリカの大統領に仕えねばならぬ立場の本邦は、表向きバイデンに逆らわざるも、「一寸の虫にも五分の魂」で少なくとも完全独立に向けた姿勢をそれなりに示してくれるはず、と不肖は期待していたのである。
    政体の従米主義はやむを得まいが、在野で気を吐く「虎ノ門ニュース」などは、その自由なる発言をもって政体の従米一辺倒に釘を刺しつつ、国家社会をひっくるめた本邦の全体のバランスに寄与するものと期待していたのである。
    それが外れたばかりか、そのあまりの従米一辺倒にあきれ果てたのである。百田らよ、何か悪いモノでも喰ったのか?

  12. 僕も志位さんは○○だと思います。
    志位さんの叔父にあたる、日本で最年少の帝国陸軍参謀だった「志位正二」は戦後シベリア抑留にあい(瀬島と同じ第7006俘虜収容所)、ソ連のスパイだったと言われているが、カザフの収容所でソ連のスパイにスカウトされる際に、「日本の独立と将来の平和のためには、いずれの国とも協力する。それが私ども旧日本人将校として祖国に対する義務である」と返答。また、1951年にサンフランシスコで対日講和条約と日米安保条約が結ばれた時、米国一辺倒の条約は日本を再び東西両陣営の戦争に巻き込む…志位はそう考えソ連に協力することになる。このあたりは先生がおっしゃる通り、日本が戦後、米ソどちらにも偏りすぎないようにするためのバランス調整を行なったと見える。
    志位は帰国後、ソ連通を買われ、GHQ有数の反共主義者ウィロビー率いるのG2(参謀第2部)の地理課に勤務し、所謂二重スパイ活動を行う。
    志位は最終的にはシベリア上空を飛行中の日航機内で死亡する。死因は脳溢血とされているが…

  13. 志位さんはおそらく○○の〇〇と思います。
    サンケイ右翼よりもはるかに好感が持てます。
    新著の内容と藻関連していますよ。
    それはそれとして、今朝合点したのが、
    国民民主党は、令和の「新自由クラブ」なのか!

  14. 『國體志士大杉栄と国士甘粕正彦の対発生』
    素晴らしい題名かと思います。
    先日ロシアが発表した日本人の入国禁止リスト63人の中に共産党の志位和夫の名前がありました。
    新著の内容にも深みを持たせる興味深いニュースだと思いました。

  15. 『新著『國體志士大杉栄と国士甘粕正彦の対発生』は、本質を見事に表現されてて素晴らしいと思います。
    誰もが「殺し殺され」の関係だったと教えられた二人の志士の歴史が、ここから瓦解していき、日本における社会主義の謎が一気に氷解していく様は痛快です。
    現在進行形の「ロシア國體vs トロツキスト」を理解する上でも、また、これから「國體」が存在感を発揮するであろうことを考えても、本書の存在は多くの人たちの意識を開眼させる一助になること間違いないです。
    このタイミングで本書が上梓されるという人智を超えた出来事に本当に驚いております。
    故に、「大杉」と「甘粕」の名が主題に入っている『新著『國體志士大杉栄と国士甘粕正彦の対発生』に1票入れさせていただきます。
    副題は『ついに姿を現した國體奉公衆』みたいな感じでいかがでしょうか。

  16. 新著の原稿が完成しました。目次は下記の通りですが、題名は未定で。例によって募集します。

    第一部 大東社とトロツキストの世界史的対立
     第一章 甘粕事件の背景
     一・甘粕事件(大杉栄殺害事件)とは
     二・上原勇作元帥が殺害命令
     三・高島メールの続き
     四・甘粕事件の遠景
     五・甘粕事件の中景-大東社との関係
     六・上原勇作附陸軍特務になった吉薗周蔵
     七・上原勇作の大東社加盟
     
     第二章 大正社会主義の扇動者
     一・社会主義者堺利彦の実像
     二・堺利彦は主義者識別用のオトリ
     三・堺利彦の下に蝟集した主義者たち
     四・上原が周蔵に命じた探索の対象
     五・いわゆるDSとはトロツキスト
     六・国際金融連合の淵源と本質
     七・第二次大戦後の国際金融連合
     八・トロツキズム(国際共産主義)と國體共産主義
     九・ソ連でトロツキストと戦った後藤新平

     第三章 大東社に加盟した日本軍人
     一・周蔵が探索を命じられた“主義者”
     二・ニューカレドニアに残る大東社の痕跡
     三・田嶋應親の謎の休職
     四・熊本移民と吉佐移民会社
     五・熊本移民の監督を引き受けた田島應親
     六・上原にきた鉱山話が堺に回る謎
     七・陸の上原勇作と対発生した海の伊藤義五郎
     八・伊東義五郎・マリー夫妻の子供たち
     九・本野盛亨は大東社員
     十・上原と伊東の経歴対比

    第四章 大杉栄の大東社加盟
     一・大杉栄が堺利彦に接近
     二・杉栄のロシア潜入を図った後藤新平
     三・大杉栄左翼潜入の時期
     四・吉薗周蔵の中景
     五・甘粕と周蔵の出会いを謀った上原大将
     六・周蔵の奉天任務

     第二部 大東社の極東活動
    第五章 満洲経略の進展
    一・粛親王の戦費債務を関東軍が肩代わり
    二・帝国陸軍の張作霖支援策
     三・張作霖軍亊支援金の捻出工作
     四・奉天宝物の日本渡来

    第六章 甘粕の國體活動を支えた山田良之助
     一・憲兵大尉甘粕正彦の中景
     二・甘粕正彦の憲兵転科の真相
     三・甘粕の偽装負傷を支援した戸山学校長
     四・憲兵司令官山田良之助が大杉栄の従兄
     五・甘粕大尉は憲兵司令官山田少将直属
     六・山田良之助の父山田保永
     七・山田保永の紀州藩での身分
     
     第七章 大杉栄の父母
     一・古武道の免許を授かった大杉栄
     二・大杉栄のいとこは中将と大将
     三・大杉栄の祖父楠井力松は陸奥宗光の配下
     四・大杉の伯母ヨネが実家の靴屋を継ぐ
     五・容姿気質を母トヨから享けた大杉栄
     六・名古屋陸幼時代の大杉栄
     七・大杉栄の父大杉東
     八・精神家大杉東が万年少佐の理由
     九・比志島の藩金回収を西は誤解したか
     十・大杉東は栄を國體奉公衆として育てた

     第八章 甘粕と大杉の間は紙一重
     一・大杉と甘粕を結ぶ山田良之助
     二・憲兵司令官石光真臣は國體奉公衆
     三・石光真臣と山田良之助の國體任務
     四・秘密裏に渡仏した甘粕正彦と密妻
     五・甘粕の國體任務は南開三羽烏の保護
     六・後藤新平に直接無心した大杉栄
     七・ヨッフェへの後藤密書を携えて北京へ
     八・大杉の渡欧資金を出した有島武郎
     九・自分死後の大杉支援を足助に指示した有島

     第九章 大杉の北京任務とパリ行
     一・ヨッフェが荒畑寒村を北京に招く
     二・前捌きが荒畑で本番が大杉
     三・北京任務を隠すための『日本脱出記』
     四・脱国・入露のために偽装心中
     五・われらの死骸は腐乱して発見されるだらふ
     六・キーワードは「死体の腐敗」
     七・波多野秋子の親友静江と夫石本恵吉
     八・後藤新平のダミー有島の大杉支援
     九・ヨッフェの招待を仲介した怪人吉原太郎
     十・ヨッフェと荒畑・吉原の会談

    第三部 甘粕事件の近景
    第十章 偽装死とアヘン
     一・王希天失踪事件
     二・大震災を機に懸案を処理した甘粕正彦
     三・コノ年ハ實ニ社會勉強ヲシタル
     四・王希天の推理
     五・王希天が研究したアヘン利用法
     六・藤根大庭が本音を洩らす
     七・後藤が操った人物とは
     八・後藤が大杉を使って上原を調べた?
     九・日露国交の回復が後藤新平の悲願

    第十一章 伊藤野枝と大杉栄は潜入者同士
     一・青山教会に潜入した伊藤野枝
     二・俗流がいうユダヤの正体
     三・後藤新平に直接会いに行った大杉栄
     四・暗殺用アヘンと偽装死用アヘン
     五・後藤新平は誰にやられたるか?
     六・後藤はわりと人が良い
     七・國體忍者布施一
     八・後藤寿庵以来のコスモポリタン後藤新平
     九・後藤のヨッフェ招聘を傍観した加藤外相
     
    第十二章 伊藤野枝を支援した玄洋社と代準介
     一・伊藤野枝は隠れ玄洋社員
     二・大杉栄に好感を抱く國體首脳
     三・矢次一夫の正体は鷹司輔政の子?
     四・大正史を正す「牟田の落穂」の出現
     五・玄洋社と無政府主義をつなぐキーパーソン
     六・代準介の親分杉山茂丸の正体

  17. 参謀本部員明石元二郎は米西戦争の観戦武官としてフィリッピンに赴き、陸戦においてスペイン軍と交戦せず、フィリピン独立の指導者アギナルドの市民軍に武器と資金で支援するアメリカ軍のやり方をみた。アギナルド市民軍は各地でスペイン軍を撃破しこれを駆逐したが、この戦いを観戦した明石は、後の日露戦役に際し敵中の反対勢力を支援する作戦としてロシア革命を工作したが、後に陸軍中野学校で諜報活動のモデルケースとして講義された。
    大東亜戦争で日本軍は、アメリカが行った蒋介石軍への軍事物資の支援と義勇軍の派遣で攪乱されて敗因の一つとなった。
    目下、ウクライナでアメリカが行っていることはこれと変わらない。これは市民義勇軍いわゆる便衣隊と並んで、軍事に関する国際法規を潜脱する行為であるから、バイデンはプーチンの悪口を言える立場でないが、そのような卑劣を敢えて行うのが戦争の実態である。これを知らずに情緒的人道主義を謳うアホが岸田政権と、これに迎合するサンケイ右翼である。

  18. 「國體志士大杉栄と国士甘粕正彦の対発生」
    ウバイド意識が生んだ2代にわたる対発生

    後藤と上原は敢えて文中にて登場、如何でしょう??

  19. 出たあ! 大造流複素数行動学!
    意識=文事
    行動=軍事
    と置けば、に人間行動を心身ともに表現できる。

  20. 式の訂正です。

    複素数
    z = a + bi
    z × i = ai – b
    z × i × i = -a- bi
    z × i × i × i = -ai + b
    z × i × i × i × i = a + bi = z (元に戻る)

    複素数の鏡像(複素共益)
    z’= a – bi
    z’ × i = ai + b
    z’ × i × i = -a + bi
    z’ × i × i × i = -ai – b
    z’ × i × i × i × i = a – bi = z’ (元に戻る)

  21. 先生の追発生の式から、複素数と共益素数の関係として表現すると対の関係は、下記になります。

    複素数  y=a-bi
    共益素数 y=b-ai

    上記式に國體性iを4回掛けて変遷(一段上のステージに上がる)を遂げている筈です。(だと思います)

    |a|=文人(ハプス文化・表民生部門)
    |b|=軍人(ハプス軍事・裏実行部門)
    | i |=國體性(実数a,bと組合せる事で、iの意図が現象化する)

    後藤=+a
    上原=+b

    大杉=-a
    甘粕=-b

    後藤と上原、大杉と甘粕に國體の意志が働き、其々4回何かが起きていると想像します。(iを4回掛けると360°回転して元の式に戻ります)具体的な出来事については調べていません…。

    愚答ながら、先生の閃きに少しでも繋がれば幸いです。

  22. 新著『國體志士大杉栄と国士甘粕正彦の対発生』
      後藤新平・上原勇作と甘粕・大杉は二代にわたる対発生

     これが仮題ですが、いい案があったら、お寄せください。

  23. 落合莞爾先生

    お返事ありがとうございます。
    日々、洞察に励みたいと思います。
    先生の益々のご活躍とご多幸をお祈りしております。

  24. 大造さんに応答
    彌勒がまたまた出現
    マイトレーヤの化身の一つが「文殊」
    いまや「もんじゅ」を何とかするというではないか?
    文観と殊音が対発生するような、はて?

  25. 「京都皇統と東京皇統の極秘関係」を読んで

    <弥勒の微笑み>
    落合莞爾氏が「京都皇統と東京皇統の極秘関係」を出版されて以来、世界は激しく動き始めた様に思えます。
    世界が次のステージに変遷すべく、潜象世界の意図がフツフツと現象化し始めたイメージです。

    子供の弥勒が、蓮の水面に、指先で”ちょんっ”と波紋を起こす絵があります。
    その波動(潜象)は、水分子を通して一瞬で世界に伝播します。
    でも、水面の波紋(現象)にはタイムラグがあります。
    現象は徐々に、でも力強い広がりを見せます。

    波紋の周期は、数千年から数年とも言えますが、波動は刹那的。

    本書の出版は、”ちょんっ”と起こされた波動。
    これに因って現れる波紋(現象)を止める事は、誰にも出来ません。
    淀みなく進むでしょう。
    我々は揺れながら波が収まるのを待つ他にありません。
    (出来ましたら、楽しく波乗りしたいものです)

    昨年、落合氏は弥勒の降臨を予言されました。
    弥勒は、落合莞爾氏の筆先に降臨された。
    私は本書を読み終え、イタズラに微笑む弥勒を思い浮かべました。

  26. 本日は大塔宮護良親王の直子である崇光天皇の語誕生日である。
    崇光天皇の御実父は護良親王で、御生母は紀伊国那賀郡調月荘の郷士井口左近の女である。
    同じ御父母から生まれた第二子井口左近(二代)が不肖の先祖である。
    井口左近(二代)から始まる皇別井口氏が代々権門との婚姻を避けてきたのは、
    ウバイド皇統に倭人やタカスさらには帰化人の血統が混入するのを避けるためであった。
    そこで対婚相手は縄文系に限られたが、これは結果であって、地の利や時の勢いによって権門富家から嫁を取った結果、
    混血した子孫は皇別井口氏の本流を離れて外郭を成し、やがては縁遠くなっていったのである。、

  27. 大杉栄は左翼陣営に潜入した國體奉公衆で、大正五年に内務大臣後藤新平と直接会って活動資金を渡された。
    大正十一年に東京市長後藤新平は新興ソ連との国交樹立を願い、北京に駐在していたソ連極東大臣アドリフ・ヨッフェに渡すべき密書を大杉栄に託したのは、世界中の王制打倒を計画する共産主義国家は皇国日本の相容れざる存在で早晩誅滅すべきと叫ぶ軍部の妨害を恐れたから、最も信頼するた大杉栄に頼んだのである。
    大杉の渡航資金一五〇〇円を後藤に代わって渡したのは有島武郎で、三か月後に女記者と心中した。
      目下鋭意執筆中の「國體志士大杉栄と甘粕正彦の対発生」(仮題)の一部を披露しました。予告編です。

  28. 夭折したはずの壽萬宮、松下豊子の完全未公開写真、 貴志弥次郎と張作霖が同席する歴史的瞬間の写真等、通史を完全にひっくり返す証拠を多数含みます

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